コラム
椅子がボート

・・・・・・・・・『おいおいインディー・ジョーンズかよ!』と、舌打ちしながら私はボートを必死に漕いでいました。後からは恐竜が迫ってきていました。ボートの進むほうに背を向けているため、後といっても、目の前に恐竜の顔が大きく見えているのです。手に汗握るシーンでした。首の長い恐竜がその首を伸ばし大きく口を開け私の頭を一呑み・・・・・・・・・
と、ここで私は目を覚ましました。びっしょりと汗をかいていました。近くにいた友人が大笑いをしていました。
その日は山歩きをして少し疲れていました。テントやタープを設営すると、私は肘掛つきのディレクターチェアーにこし掛け、寝てしまったようです。その時はタープの陰になっていましたが、今は日が傾きまともに西日を浴びていました。おそらく、疲れとこの西日の暑さのせいで、こんな夢を見てしまったようです。
どうやら私は肘掛を必死に掴んでもがいていたようです。肘掛がオールだったようです。その様子がおかしくて友人が大笑いをしていたのです。
「インディー・ジョーンズになっていた」と私がいうと、またまた大笑いされてしまいました。
